蔭木 貴大

 私は、前職ではIT企業で営業をしておりました。営業は商品を売り、それと引き換えにお客様からお金をもらいます。お恥ずかしい話ですが、働き始めた当初はお客様=お金だと考えていました。そのため、嫌われないように、機嫌を損ねないようにお客様には接していましたが、成績は一向にあがりませんでした。

 「営業とお客様という関係の前に、一人の人間である」この言葉を恩人の先輩から言われハッとしました。お互い血の通った人間である以上、本音でぶつかってこそ関係が築けるということを知りました。本音で伝えるからこそ、言いづらいことやぶつかることもありますが、それを理解して許しあえることで信頼関係が生まれます。

 学校生活でも様々な人間関係があります。数百名の生徒分それぞれの個性を持っています。時にはぶつかることもあると思います。そんな時は、一歩立ち止まって理解し、互いに許しあう心を持って、豊かな人間関係を築いてもらえればと思います。共に学ぶ仲間として。

 最後となりましたが、担当教科は地歴公民科です。身近な例や実経験を通して、皆さんに社会科の楽しさをお伝えしていきます!