OB・OGの声

先輩からのメッセージ

京都を代表するパン職人を目指して

今は志津屋の河原町三条のお店で、製造チーフとして勤めています。毎朝、4時に勤務ですね。お客様に焼き立てのおいしいパンを届けたい、と思ってますから、朝早いのも平気です。

洛陽総合高校への通学の行き帰りに、志津屋の製造工場があったんですよ。良い会社だと聞いていましたし、学校斡旋で入社することができました。

本当に、「人を育てる」会社で、成長させてもらったと思っています。

高校時代は、決して優等生じゃなかったんですよ。中学から勉強は嫌いで、高校も行きたくないなあと思っていたぐらい。入学してからも、部活動を1年で辞めてからは、目標もなく過ごしている感じで。変わったのは3年生の時ですね。担任の繁田先生に何度も遅刻を注意されながら、このままじゃだめだな、と思って。洛陽総合高校だったから、先生が親身になってくれたから自分を変えることができたと思っています。後輩に伝えたいのは、無理にやりたいことを探したり、自分を追い詰めないでほしいということですね。道はきっと生まれてきます。

今は、パンのコンテストでの優勝を目指しています。調理パンとかピザ(チーズコンテスト)とか。毎日が充実していますよ。

(株)志津屋 勤務
波多野 大樹 先輩(梅津中学卒)