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短い休みをムダにしない!振り返りとAI時代の勉強法💡(前期終業式・後期始業式 学校長式辞より)

9月26日
前期が終わって、少しだけお休みがやってきましたね。

この日のお話のポイントは、この短いお休みをただの「休み」で終わらせず、次の学期に向けて自分をパワーアップさせるための「区切り」にしよう!ということです。

【半年間で、キミはどれだけ変わった?】
まずは、この半年間(4月〜9月末)の自分をじっくり振り返ってみよう!

成長できましたか? 苦手なことが少しでも克服できたでしょうか?

気づきがあった? 「こんな考え方があるんだ」「これ、面白いかも」という発見はあった?

校長先生は、本を読んだりAIを触ったりしたことで、新しい目標が見えてきたようです。みんなもきっと、自分では気づいていないところで、成長しているはず!

もし、「4月の自分よりちょっとダメになってるかも…」と感じるなら、それはチャンス!この秋休みを使って、「後期はこうするぞ!」という目標を決めてみよう。この振り返りが、ダラダラ過ごさずに済むための大事なステップなんだね。

【AI時代だからこそ、「勉強」の意味が変わる!】
10月1日
後期が始まりました。
校長先生が書かれた学校文集の巻頭ページのお話をもとに式辞を述べられました。それは「AI時代でも、勉強は超大事!」ということ。

AIは、文章を書いたり、翻訳したり、何でもやってくれる便利な道具。でも、同時にちょっと怖い面もあるんだ。AIを使いこなせる一部の人たちが、たくさんの人の仕事をパッとやってしまう可能性があるから。

じゃあ、もう勉強しなくていい?…実は逆なんだ!

【AIは「使う人の鏡」】
AIは過去のデータをもとに答えを出すから、全く新しいアイデアは生み出せません。
AIから良い答えを引き出すには、質問する側のキミの知識や想像力がカギになるんです。

例えば、
知識なし: 「夏休みの自由研究のテーマを教えて」→ 普通の答えが返ってくる
知識あり: 「○○と××を組み合わせたテーマで、特にこの切り口で調べたいんだけど、ヒントをちょうだい」→ もっと深い、すごい答えを引き出せる!

つまり、AIは「キミの頭の中を映す鏡」なんだ。AIの時代では、AIを使ったかどうかではなく、どういう問いを立ててAIとやり取りしたかが大事になるんです。

【勉強の意味はこれまで以上に大きくなるぞ】
だから、これからの勉強は、ただ暗記するだけじゃダメ。

「なぜそうなるんだろう?」
「他にどんな考え方があるかな?」

と、自分で疑問(問い)を立てる練習が大事!この力があれば、AIをただの道具として使うんじゃなくて、最高の相棒にして、もっと大きな可能性を広げられるよ!

【後期を最高の学期にしよう!】
この短い秋休み中に、「前期の自分、よく頑張ったな!」と褒めつつ、「後期はもっと良くなるぞ!」という目標を立ててみよう。

特にAI時代の勉強法を頭に入れて、「知識と考える力」をどんどん伸ばしていこう!それが、未来のキミを助けることになるはずだよ!