【情報ビジネス系列】大阪万博で快挙!高校生ビジネスコンテストで優秀ビジネスプラン賞受賞!
令和7年8月4日(月)、大阪・関西万博会場のEXPOホールにて開催された、「Better Co-Being 共鳴イベント 未来と健康のための高校生ビジネスコンテスト」において、
本校情報ビジネス系列が優秀ビジネスプラン賞(第2位)に輝きました!
このコンテストは、「Better Co-Beingとこころの笑顔を実現するための地域社会づくり」をテーマに、全国の高校生がビジネスアイデアを競うものです。
今年度は全国から271件もの応募があり、厳しい書類審査、プレゼンテーション動画審査を勝ち抜いた、わずか6組のファイナリストが万博会場での最終審査会に臨みました。
本校チームは、その栄えあるファイナリストの一組として、堂々としたプレゼンテーションを披露しました。
発表したビジネスプラン:「ボランティアアプリ ゴミッケ!~ゴミ拾いが繋げる新しい発見~」
今回、生徒たちが発表したのは、地域のボランティア活動を誰もが楽しく、気軽に参加できるようにするためのスマートフォンアプリ「ゴミッケ!」です。
このプランは、多くの地域が抱える美化問題や、ボランティア参加への心理的なハードルといった課題に着目。
ゴミ拾いという活動にゲーム性やSNSの要素を加え、楽しみながら挑戦できるようにしました。
さらに、活動を通じて地域のお店で使えるクーポンが手に入るなど、参加者だけでなく地域全体が活性化する仕組みも盛り込まれています。
「ゴミッケ!」は、環境美化と地域のコミュニケーションを繋げることで、人々がより良く、心豊かに共存できる社会の実現を目指す、ユニークなビジネスプランです。
大会に向けて真摯に準備を進めてきただけに、優秀ビジネスプラン賞(第2位)という結果に、生徒たちは喜びと同時に、目標としていた最優秀賞を逃した悔しさを隠せない様子でした。
しかし、その表情からは、今回の経験を糧に必ず次へと繋げるという強い意志も感じられました。
Q. 大阪万博という大舞台でのプレゼンテーションはいかがでしたか?
「著名な審査員の方々を前に、自分たちのプランを発表できたことは、信じられないほど貴重な経験でした。発表の舞台は想像以上に緊張しましたが、チームで考えてきたアイデアを社会に発信する責任とやりがいを感じました。」
Q. 優秀ビジネスプラン賞(第2位)という結果についての感想を聞かせてください。
「全国271件の中から第2位という評価をいただけたことは、素直に嬉しいです。チーム一丸となって頑張ってきた努力が認められた証だと思います。ただ、あと一歩で最優秀賞に届かなかった悔しさは、全員が感じています。この気持ちは絶対に忘れたくありません。」
Q. 今後の目標について教えてください。
「今回、他のファイナリストたちの素晴らしいプレゼンテーションを見て、多くの刺激を受けました。自分たちのプランに足りない部分や、もっと磨ける部分が明確になりました。この悔しさをバネにして、プランをさらに進化させ、次の挑戦では必ず頂点に立ちたいです。」
洛陽総合高校 情報ビジネス系列の挑戦
洛陽総合高校の情報ビジネス系列では、PCスキル習得や資格取得はもちろんのこと、社会の課題を発見し、高校生ならではの自由な発想で解決策を形にしていく「ビジネスプラン」の授業に力を入れています。
「ビジネス」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、その本質は「誰かを助けたい」「世の中を良くしたい」という想いを実現するための挑戦です。
生徒たちは、今回のコンテスト出場を通じて、アイデアを形にする難しさと、社会に貢献する喜びを肌で感じてくれたことと思います。
今後の彼らの挑戦に、どうぞご期待ください!