


10月22日(水)
「時代祭」に今年度も本校生徒たちが参加してきました。
時代祭は、祇園祭や葵祭にならぶ京都三大祭りのひとつ。明治維新から平安時代までを遡る時代絵巻といわれています。本校生徒は、そのなかの明治維新勤王隊として参加させていただきました。
生徒たちはこの日までに事前練習に参加し、万全の準備で時代祭に臨みました。
肌寒い一日でしたが、京のまちを練り歩き、その歴史の一部を彩ってきました。
生徒たちは、「歴史のある祭りに参加できたことが嬉しい」「日本人や外国人など多くの観光客が注目していて、その中に自分たちがいると考えると、そういう祭りに参加できたことが誇りに感じる」など、様々な感想を残してくれました。



令和7年8月4日(月)、大阪・関西万博会場のEXPOホールにて開催された、「Better Co-Being 共鳴イベント 未来と健康のための高校生ビジネスコンテスト」において、
本校情報ビジネス系列が優秀ビジネスプラン賞(第2位)に輝きました!
このコンテストは、「Better Co-Beingとこころの笑顔を実現するための地域社会づくり」をテーマに、全国の高校生がビジネスアイデアを競うものです。
今年度は全国から271件もの応募があり、厳しい書類審査、プレゼンテーション動画審査を勝ち抜いた、わずか6組のファイナリストが万博会場での最終審査会に臨みました。
本校チームは、その栄えあるファイナリストの一組として、堂々としたプレゼンテーションを披露しました。
発表したビジネスプラン:「ボランティアアプリ ゴミッケ!~ゴミ拾いが繋げる新しい発見~」
今回、生徒たちが発表したのは、地域のボランティア活動を誰もが楽しく、気軽に参加できるようにするためのスマートフォンアプリ「ゴミッケ!」です。
このプランは、多くの地域が抱える美化問題や、ボランティア参加への心理的なハードルといった課題に着目。
ゴミ拾いという活動にゲーム性やSNSの要素を加え、楽しみながら挑戦できるようにしました。
さらに、活動を通じて地域のお店で使えるクーポンが手に入るなど、参加者だけでなく地域全体が活性化する仕組みも盛り込まれています。
「ゴミッケ!」は、環境美化と地域のコミュニケーションを繋げることで、人々がより良く、心豊かに共存できる社会の実現を目指す、ユニークなビジネスプランです。
大会に向けて真摯に準備を進めてきただけに、優秀ビジネスプラン賞(第2位)という結果に、生徒たちは喜びと同時に、目標としていた最優秀賞を逃した悔しさを隠せない様子でした。
しかし、その表情からは、今回の経験を糧に必ず次へと繋げるという強い意志も感じられました。
Q. 大阪万博という大舞台でのプレゼンテーションはいかがでしたか?
「著名な審査員の方々を前に、自分たちのプランを発表できたことは、信じられないほど貴重な経験でした。発表の舞台は想像以上に緊張しましたが、チームで考えてきたアイデアを社会に発信する責任とやりがいを感じました。」
Q. 優秀ビジネスプラン賞(第2位)という結果についての感想を聞かせてください。
「全国271件の中から第2位という評価をいただけたことは、素直に嬉しいです。チーム一丸となって頑張ってきた努力が認められた証だと思います。ただ、あと一歩で最優秀賞に届かなかった悔しさは、全員が感じています。この気持ちは絶対に忘れたくありません。」
Q. 今後の目標について教えてください。
「今回、他のファイナリストたちの素晴らしいプレゼンテーションを見て、多くの刺激を受けました。自分たちのプランに足りない部分や、もっと磨ける部分が明確になりました。この悔しさをバネにして、プランをさらに進化させ、次の挑戦では必ず頂点に立ちたいです。」
洛陽総合高校 情報ビジネス系列の挑戦
洛陽総合高校の情報ビジネス系列では、PCスキル習得や資格取得はもちろんのこと、社会の課題を発見し、高校生ならではの自由な発想で解決策を形にしていく「ビジネスプラン」の授業に力を入れています。
「ビジネス」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、その本質は「誰かを助けたい」「世の中を良くしたい」という想いを実現するための挑戦です。
生徒たちは、今回のコンテスト出場を通じて、アイデアを形にする難しさと、社会に貢献する喜びを肌で感じてくれたことと思います。
今後の彼らの挑戦に、どうぞご期待ください!
これまでの本校情報メディア系列生が「防犯に関する啓発映像作品を継続的に制作・発信してきたこと」「防犯に関する多くの映像コンテストで受賞してきたこと」「生徒自身も防犯意識向上に繋がる教育活動を展開している」などが評価され、「令和7年度京都府防犯まちづくり賞」を受賞しました。
情報ビジネス系列の出前授業メニューです。
「ビジネスアイデアを生み出すトレーニング」ということで、寺戸中学校で出前授業を行いました。
ある解決すべき問題に対して、どんなアイデアを掛け合わして解決を図っていくトレーニングです。
カードを使ったグループワークでしたが、どのグループも意見を出し合いながら解決策を練っていました。

本校の特色ある系列、調理製菓系列の出前授業を行ってきました。
色々コンテンツはあるのですが、飲食ができる場合やそうでない場合、
あるいは使える教室によって、各中学校の要望に応じて内容を工夫しています。
さて、今回は、普通教室での授業でしたので、「五感のうち、においから感じる食材」というテーマで学習しました。においと実際の食材が頭の中でつながるのか?!生徒たちは、においしか分からない状況の中で、これまでの経験の中から、グループのメンバーと相談しあいながら食材などを当てていきました。
においと食材は調理において、大変重要な役割を果たすので、バランス良く食材などを選ばなければ、せっかくの料理も台無しになってしまうことを感じることができたでしょうか?
大枝中学校へ出前授業。
テーマは、情報メディア系列の授業の中でも人気の高い「ストップモーション」
手順の説明を受けて、仲間とともに実習!
初めてでしたが、協力し合いながらすすめられました。
