転入学をお考えの保護者様へ
洛陽総合高等学校では年に3回、「授業では学べない、人生のきっかけになるような体験を生徒にしてほしい」という思いで、放課後特別講座を実施しています。
今年度最後の第3回放課後特別講座では、実施される5つの講座のうち、4つの講座を生徒自身が企画しています!
今回は、第3弾「服飾(アパレル)基本講座」を企画した1年次の橋爪愛世君にインタビューを行いました!
では、橋爪君に4つの質問をしていきます。
Q.今回、橋爪君は「服飾(アパレル)基本講座」というテーマで放課後特別講座を企画してくれました。そのテーマには、どんな思いがありましたか? A.服飾について興味があり、普段の授業では学べないことを学ぶ機会が欲しいと感じていました。そのような中で、私自身だけでなく、同じような思いをしている生徒が一定数いると感じており、放課後特別講座を担当している先生から誘われたことをきっかけに、この講座を企画しました。
Q.実際に放課後特別講座を企画して、気づくことはありましたか? A.自分が考えた企画が通るか不安もあり、とても緊張していました。計画した目標には届かない部分もありましたが、講座に参加してくれた生徒たちの様子や評価を見て、企画して良かったと思いました。 まだまだ改善出来ることもありましたが、良い気分で終えることができました。
Q.放課後特別講座を終えて、今の気持ちを教えてください。 A.達成感もある中で、目標に届かなかった部分もあり、「やりきった!」という気持ちと、改善点について、「どうすればいいか」という考えが行き来しています…。
Q.今後の展望を教えてください! A.まず一つとして、コミュニケーション能力を更に磨いていきたいです。振り返ってみると、講座の宣伝をするとき、少し押し売り感があったと思いました。今後、もっと相手が関心を持ってくれるような言い回しや伝え方を意識していきます。 また、企画の立案について、もっと素早く内容が濃いものを企画して、より良質な講座を提供したいと考えています。
今回の放課後特別講座は橋爪君にとって、悔しさを残しつつも大きな成功体験となったようです。慢心せず、今回の改善点や反省点を思い返しながら、インタビューに対応してくれました!
今回の経験を忘れずに、次へ活かして欲しいと思います…!
皆さんは普段、どのようなことを考えて服装を選んでいますか? 学校で、服装やコーディネートについて学ぶ機会があればいいと思ったことはありませんか?
令和5年度第3回放課後特別講座。第3弾は、京都芸術デザイン専門学校の浦野様をお招きし、「服飾(アパレル)基本講座」を開講しました!
服飾やコーディネートに興味がある生徒が集まる中、早速、イメージシートの作成に取り掛かります…! まずは、テーマを決めて、どんな状況で着て行くコーディネートにするのかを考えます。 「デート」や「家族との食事」に「推しのライブ」などなど…… 様々な状況を想定し、コーデの方向性を定めていきます。

続いては、メインカラー(もしくはアイテム)です!自分が一番見せたい色(アイテム)を決めて、コーデの中心を明確にします。生徒たちは、各々の好きな色などをメインカラーとして、進めていくようです。
ここまで決まれば、ファッション雑誌からアイテムを切り抜いて、コーディネートのイメージを作っていきます!色んなジャンルの雑誌から、自分の理想のアイテムを見つけて、組み合わせます。それぞれの雑誌から、ほぼバイキング状態で切り貼りしていき、互いのコーデについて話し合ったり、相談しながらアイテムを探したりと、賑やか雰囲気が流れていきました。

講座の終盤では、講座内全体でそれぞれが作成したイメージシートを鑑賞します。同じようなテーマでも違ったコーディネートになることや、自分には無い全く新しい感覚の組み合わせを見て、互いに刺激を受けていました。
以下、受講した生徒のコメントです。 「最高です!講座の内容もとても面白かった!」 「個性的な雑誌から切り貼りしてコラージュすることが楽しかった」 「見本のコーデから、新しい別のコーデを考えるのが良かった!」

本講座を通して、普段のコーディネートもレベルアップしたのではないでしょうか? TPOを意識した服装を理解することで、周囲からの目線も好印象に! 生徒たちにとって、得られる学びが多い有意義な講座となりました。
洛陽総合高等学校では年に3回、「授業では学べない、人生のきっかけになるような体験を生徒にしてほしい」という思いで、放課後特別講座を実施しています。
今年度の最終シリーズ、第3回放課後特別講座では、実施された5つの講座のうち、4つの講座を、実は生徒が企画したんです!
今回は、第4弾「高校生のための金融リテラシー講座」を企画した1年次の石田真翔君にインタビューを行いました!
早速、石田君に質問していきましょう!
Q.今回、石田君は「高校生のための金融リテラシー講座」というテーマで放課後特別講座を企画してくれましたね。 A.企画をする自分自身と、実際に講座へ参加してくれる生徒たちの両方が興味を持つ内容を意識した結果、これからの時代を考えたときに「金融」は自分たちの生活に切り離せないなと思いました。入学以後、色んなことにチャレンジしたいという思いもあり、ひとつの講座を企画できる経験を大切にしたいと思いました。
Q.実際に放課後特別講座を企画して、気づけたことを聞かせてください。 A.企画を行うにあたって、全体の流れをイメージして動くことが難しかったです。学校の勉強とは違い、与えられたものをこなすということではなく、自分で考えて自分で動くということが求められたので、深く考えていろんな状況を想定しながら準備を進めていくことが、最終的に成功につなげられるということに気づけました。
Q.放課後特別講座を終えて、今の気持ちを教えてください。 A.相手側の方々とメールのやり取りをタイムリーに行わなければならなかったので、企画中は連絡に関してとても気を配っていました。無事に放課後特別講座が終わり、最後までやり切ることが出来たので、今はとてもスッキリしています。達成感と開放感が入り交ざった不思議な気持ちです。
Q.今後の展望を教えてください! A.放課後特別講座の企画は、あくまでもきっかけです!これからも、自分でもできるという気持ちを大切にして、様々なことに挑戦していきたいです。そうした過程の中で、自分が深くやっていきたいことを見つけていきます。 好きなことを好きなだけできるのは学生の間だけかもしれないので、今のうちにたくさんの好きなことを体験していきたいです。
チャレンジ精神旺盛の石田君にとって、今回の放課後特別講座の企画に挑戦したことは、自分のことを見直す良いきっかけがたくさんあったようです。本記事では載せきれない程の様々な出来事を語ってくれました!
今後の彼の挑戦が楽しみです…!
世の中を生きていく上で、切っても切れない「お金」のこと。 高校生のうちに「お金」に関して学ぶ機会は、思いのほかありません――
洛陽総合高等学校では、「授業では学べない、人生のきっかけになるような体験を生徒にし てほしい」という思いで、放課後特別講座を実施しています。 令和5年度第3回放課後特別講座。第4弾は、財務省近畿財務局京都財務事務所の重田様と南様をお招きし「高校生のための金融リテラシー講座」を開講しました!

今回の講座は「金融リテラシー」ということで、早速、重田様からの説明を聞いていきます!給与や雇用形態、人生の3大費用について等々。お金に関しての様々な知識をお話いただきました。 家計管理やローンの仕組みについて黙々と話を聞く生徒たち…。普段聞き慣れない言葉や内容がたくさん出てきますが、懸命に耳を傾けます。 次は、金融トラブルについてです。事例を参考に、どうすればトラブルを避けられるか、仮に巻き込まれてしまった場合、どんな解決策があるのかを学びます。決して他人事ではない話に、生徒たちも関心を寄せていました。
講座の後半には、南様から金融庁の「借金シミュレーター」を使った解説を聞き、借金返済の流れや利息の変化等を可視化していきました。様々な金額・支払い方法をシミュレーションしたことで、参加した生徒たちも借金についてより理解を深めることが出来ました。

以下、講座に参加した生徒たちのコメントです。 「とても有意義で、将来に必ず必要なことを学ぶことが出来た」 「お金の使い方や、借りるとどうなるのか、ためになることをたくさん知った」 「学校の授業で知ったことの深掘りになって、今後お金を使う時の参考になった!」

お金のことは、知っておいて損になることは決してありません。しかし、学校ではあまり学ぶ場が無く、自主的に学習しようとすると難しい内容になってしまいがちです。 こうした機会にしっかりとした知識を身に着けて、生徒たちには、将来に向けて計画的なライフプランを立てて欲しいですね……!
洛陽総合高等学校では年に3回、「授業では学べない、人生のきっかけになるような体験を生徒にしてほしい」という思いで、放課後特別講座を実施しています。
今年度の最終シリーズ、第3回放課後特別講座では、実施された5つの講座のうち、4つの講座を、実は生徒が企画したんです!
今回は、第1弾「障がいを理解するために知っておくべきこと」を企画した1年次の畠中悠二朗君にインタビューを行いました!
今日は、畠中君に4つの質問をしますね。
Q.今回、畠中君は「障がいを理解するために知っておくべきこと」というテーマで放課後特別講座を企画してくれました。そのテーマには、どんな思いがありましたか? A.私の兄は障がいを持っているんです。それが原因で、人間関係だけでなく社会的な場面(受験など)で苦労していました。その様子を見てきて、障がいについて知っている場合と知らない場合では、実際に対面したときの対応が大きく違うと感じることがこれまでもたくさんありました。 そのような中で私は、同級生たちに障がいについての理解をしっかり深めていくきっかけをつくることができたら、障がいを持っている人たちに対するアプローチがかわるんじゃないかって思い、この講座を企画しました。
Q.実際に放課後特別講座を企画して、気づくことはありましたか? A.今まで、会社の代表の方と連絡を取ることや、実際に会って話すことが無かったので、講座についての打ち合わせをする時は、何をどう取り組めばよいか分からず、とても緊張しました。また、やり取りの中でメールを送る時の言い回しや言葉遣いについても、気を遣いながら、丁寧に対応しようとしましたが、初めてのことなので困ることばかりでした。でも、社会で働いておられる方に対する行動という面で学びがありました。
Q.放課後特別講座を終えて、今の気持ちを教えてください。 A.私の講座は他の講座と比べると、興味の面でも、自発的に参加してくれる人はあまりいないんじゃないかと感じていました。だから、講座の宣伝に力を入れて、興味や関心を持ってもらえるようなアプローチを心掛けました。その甲斐もあって、生徒たちが参加してくれたことが良かったと思います。障がいそのものについての理解を深める授業はあまり無いので、講座を開催出来たことに僕は意義があったと考えています。
Q.今後の展望を教えてください! A.障がいについて、何をどうしたらよいか分からず、とにかく対応は難しいと感じる生徒たちが多いのが現状だと思います。 僕は、障がいをもっと身近に感じる人が増えて欲しいと思うので、これからもこういった活動を前向きに行いたいと思っています。
今回の放課後特別講座を企画したことで、消極的だった畠中君にとって、何かを伝えていく行動を起こすことができました。インタビュー中も、こちらの質問にハキハキと答えてくれたのが印象的でした。
彼にとって、今回の放課後特別講座を企画した経験は大きな一歩になりますね!
皆さんは「障がい」という言葉を聞いて、どのようなイメージを持ちますか? 人によってそのイメージは様々ですが、障がいに対する理解や知識の有無で、大きく変化することもあります。
令和5年度第3回放課後特別講座。第1弾は、特定非営利活動法人プエルタの延様と赤川様をお招きし、「障がいを理解するために知っておくべきこと」をご教授いただきました!

障がいの中には「目に見える障がい」と「目に見えない障がい」があるといわれています。 今回の講座では、目に見えない障がいに注目し、発達障がいと知的障がいについて、理解を深めていきました。
まずは、延様から発達障がいと知的障がいについての説明を聞き、どういった特徴があるのかを学びました。 様々な種類の障がいがありますが、必ずしも1つずつその障がいを持っているとは限らず、複数の特徴を併せ持つ場合もあります。 「特性」=「障がい」ではなく、その特性が日常生活に支障をきたす場合、障がいと診断されるのです。

続いて、赤川様にご用意いただいたクイズやワークショップでは、障がいのある人たちが感じている感情・世界を体験し、障がいの世界を少しずつ把握していきました。
実際に支援を行う時に活用している道具や、あいまいな言葉を形に表現する時のモヤモヤ…。普段、私たちが意識していない部分に、障がいを持つ人たちにとって大きな落とし穴となる問題も隠されていました。 それらを改善するためには、どのような助けや工夫が必要なのでしょうか。 ワークショップ内にて、生徒たちは各々の改善点を見つけ、共有していきました。

大切なことは、「まずは、関心を持つこと」。 今回の講座を通して生徒たちには、障がいについての理解を深め、相手のことを考える視点を得て、学校生活を送っていきましょう!
昨日の雨模様から一転。 すがすがしい陽気を感じられる素敵な天気に恵まれ、卒業証書授与式を挙行することができました。 3年間で立派に成長した卒業生たち。
校長先生は式辞の中で、校訓について触れられました。 本校は「生きる技術が身につく学校」を目指して、設立された学校。 変化の激しい時代において、生きる技術とは、目の前の課題と向き合い、自らの力で解決する心の技術です。 本校の校訓には、「誠実」「忍耐」「温和」「勤労」の4つが掲げられています。
この意味は、ありのままの自分や自分自身が感じていることを自己受容し(誠実)、諦めずに答えを探し(忍耐)、心をコントロールして穏やかな気持ちでいる(温和)ということです。 これができれば、自分の責任を果たしていく(勤労)ことが可能になります。
卒業にあたり、あらためて皆さんにこの校訓を心にとどめていただきたいと思います。 人生で迷ったときに拠り所となる言葉になるでしょう。
洛陽総合高校の校訓である「誠実」「忍耐」「温和」「勤労」を胸に、社会へと動き出してください。
卒業式後の茶話会では、普段の賑やかな3年次の様子で卒業を祝いました。

始めに、1年次からの写真をまとめたムービーを見ながら、思い出に浸ります… 懐かしの写真がスライドショーで流れていく中、各々の記憶が溢れ、見ている側も時の流れを感じさせられました。
映像が終わると、用意された茶菓子をつまみながら、各々の想いを語り合います。 また、同じ机のメンバーで記念写真を撮ったり、お世話になった先生に寄せ書きを書いてもらったり、ひたすら茶菓子を食べたり…… 卒業生たちは、高校生としていられる最後の空間を、全力で過ごしていきます…!

生徒会が企画したビンゴ大会では、当たりの景品で一喜一憂。 特に先生チョイスの景品は大好評で、生徒たちからも歓喜の声が上がりました(笑)

最後まで賑わいを見せた茶話会。卒業生にとっては高校生活最後の行事でしたが、3年間の華やかな締めとなったのではないでしょうか。

これから先もそれぞれの進路で、様々な活躍がされることを期待しています!
本校情報メディア系列2年生が日本の伝統産業学習の一環として「招德酒造株式会社」様にご協力いただき、酒粕アイスのラベルデザイン制作を行いました。 京都の地元産業を題材に、酒蔵見学等を含めた事前学習を通じて、日本酒の歴史や文化、背景、製造工程、精神性等に関する学習を行いました。
その上で、「酒粕アイス」のラベルデザインに取り組むことになりました。 事前学習や実際に酒粕アイスをテイスティングすることによってインスピレーションを得て、これまで学んできたデザイン手法を用いながら完成に向けて進めてきました。 最終的に校内選考、社内選考を通じて最終デザインが決定し、3月・4月に招德酒造株式会社HPのオンラインショップにて販売を予定しています。
販売が開始しましたら、該当のURLを掲載予定です。
この機会にご賞味の程、どうぞ宜しくお願い致します。
招德酒造株式会社 HP https://www.shoutoku.co.jp/ 招徳酒造オンラインショッピング https://shoutoku-shop.com
高校生にとって、自分の将来を考えることはとても大切なことです。様々な進路がある中で、ただ何となく選択するのではなく、明確なイメージや目標、理想の姿を想像することで、より良い未来へと進むことが出来るのではないでしょうか。
洛陽総合高等学校では、「授業では学べない、人生のきっかけになるような体験を生徒にし てほしい」という思いで、放課後特別講座を実施しています。 令和5年度第2回放課後特別講座。第5弾は、全国の高校に「自分の人生を、自分で選択する」機会を届けている、一般社団法人ハッシャダイソーシャルの髙宮様をお招きし「高校生のうちにやっておくべきこと」をお話しいただきました!

髙宮様は早速、生徒たちに問いかけます…… 「皆さん『やりたいこと』『どう生きたいか』決まっていますか?」 その問いに生徒たちは各々答えます。 「目標のある人生を送りたい」「自分に合ったものを探したい」等々… 様々な考えが出てきました。
そうした生徒たちの考える未来をよりハッキリさせるために、「自分の未来を『カラー写真』『映像』のように思い描くための準備をする」ワークショップが開かれました! 会社で働く?それとも個人?一緒に良くいそうな人は?そうした様々な要素をパラメーターワークや四象限を用いて、生徒たちはどんどん自分の未来を可視化していきます。
未来を現像出来たら、今度はペアになって内容をシェアします!自分の未来像を語り合う様子を見ていると、それぞれが考えている未来がこちらにも写真や映像のように伝わってきました……! 他の人の考える未来を見て、新しく刺激を受けることもあり、充実した時間になったようです。
未来は選べる。行動・選択することでしか人生は変わっていかない。自分の「本当」を言葉にすること。自分の「本当」と向き合うこと。自分の「本当」を行動にしていくこと。 生徒たちには、それぞれの将来について、髙宮様と今回の機会を通じて考えたことを参考に、これからも考えて行動することを続けてほしいと思います!

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