藤本 利加

 家庭科の授業というとよく聞くのが「調理実習」という答えです。何年たっても覚えていること・・・それは、楽しかったり苦労したことではないでしょうか?調理実習では、失敗することもあります。でも、その経験が次に作る時のヒントになると思うのです。最初から上手にできる人なんていません。その経験を積むことが勉強なのだと思います。保育では、乳幼児の発達について学習したり、おもちゃ作りをしています。演じ方を学び、生徒同士で発表会をすることも。でも、実際に子ども達を目の前にした途端、どうしていいかわからず時間だけが過ぎてしまう生徒もいます。けれど、次に子どもたちに会ったら「一緒に遊ぼう!」って言えること。「今度は何をして遊んだら喜んでくれるかな」失敗をしても、次のステップへつなぐこと。それが学習だと思います。各々が得た知識を実生活に生かせるようにサポートする。そんな気持ちで家庭科を教えています。