【産業社会と人間】

6月7日・14日・21日の3回に渡り、本校の連携校である3校から先生をそれぞれお招きし、「調理」・「情報」・「美術」の学びとはどのようなものなのか。また、その学びの先には何があるのかを講演して頂きました。

まず、辻学園専門学校の先生からは、調理とは料理することだけを考えるのではない。それらを取り巻く環境やその意味合い等を考えながら季節に応じた器を選ぶこと等も必要で、技術以外にもさまざまな知識を身につける必要があると教えて頂きました。

次に、京都コンピュータ学院の先生からは、「情報」は便利な生活ができるようになる為のものというだけでなく、人と人をつなぐツールであるという事を学びました。

そして、成安造形大学の先生からは、「美術」は、絵を描くだけでなく、空間デザインやファッション等にも共通する事で、人の生活に密接に関わっており、生活に欠かせないものであると教えて頂きました。

生徒達は今回の講演を通して、自分の進路について考える時間を持ち、今後の系列選択に活かすことが出来たように思います。

【体育祭】

6月12日（月）に1年次生にとっては初めての体育祭が、京セラドームで実施されました。各クラスでデザインしたクラスＴシャツを着用し、それぞれがドキドキしながら各自が選択した競技に一生懸命取り組んでいました。各クラスでの得点で順位が決まるため、上級生と対戦することに対して始めは不安やためらいもあった様子ですが、いざ競技が始まってしまうと、それぞれ応援し合いながら協力して取り組み、喜びや悔しさをともに感じながら過ごせたようでした。残念ながら1年次は優勝できませんでしたが、来年度に向けて次こそはとそれぞれの目標が持てたように感じられました。