OB・OGの声

先輩からのメッセージ

何でもすぐにやめるのはもったいない

(後藤先生は昭和25年3月に洛陽技芸高等学校(洛陽総合高校の前身)を卒業し、事務職として高校に採用されました。4,5年ほど臨時免許で家庭科教員として洋裁を教えた時期もありました。その後は専任の事務職員として仕事を続け、現在は嘱託職員として洛陽幼稚園で園児のために様々な小物を作ったり、針仕事などをしていただいています。なんと、今年で勤続63年となる本校のOGです。)

事務職員として仕事をしていた間、忙しくて針もミシンも触ることはなかったんです。
でも、昔習ったことは思い出してできる。自然に手が動くんです。

そのお陰様で、今でも働くことができて、規則正しい生活ができる。だから健康でいられるんです。そして、仕事を通じて子供たちに喜んでもらえる。それが何よりもうれしいことです。

何でもすぐにやめるのはもったいないです。1,2年目は失敗は当然の事。失敗の連続です。でも2年目からは楽しくなって、その次の年はもっと楽しみが増えていきます。続けているから言えることです。

皆さんには、仕事に楽しみを見つけて長く続けてほしいと思います。

洛陽幼稚園 嘱託職員
後藤 芙美枝